さみしいさみしいオバケは 

ひとりで夜を散歩する 

 さみしいさみしいオバケは 

歩けど歩けど、どこにも辿り着かぬから 

 

 今日も、夜空の下を 

ひとりでとぼとぼ裾引きずって

 

 

手が前の方に突き出るのはなにかを探しているからだ 

 

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