2017年12月28日に3時間以上に渡って催された年末イベント「2017年を忘れないための会」の中でおこなったパフォーマンスです。
この物語は、毎年岡山でやっているこどもたちとの演劇プロジェクトの2017年版のために描いた物です。が、実は、さらにその前ちょっと図書館に依頼されて作成した『ドッティとリズデン』と言う物語がありまして、これが、本の中の登場人物ドッティとリズデンが現実世界に現れると言う物語なのですが、その「本」のタイトルと言うのが「ドーイポーカ島のピドラ」でした。
当時からこの物語がずいぶんと気に入っていました。思いついたのは池袋のカフェでした。図書館側から「今日の四時までにあらすじをください!!(とってもこまります!)」と言われてましたね。「ドーイポーカ」てのは、考えている時にノートに書かれていた落書きがグチャッと「北海道」をひっくり返したような感じだったもので、「ホッカイドウ」をぐちゃってひっくり返して「ドーイポーカトー」です。適当な始まりですが、いまでは、ドーイポーカ島は僕にとって現実に存在する大切な島です。
父と共に行ったこのパフォーマンスはお気に入りですね。波長が合うのは、まあ、DNAもあるでしょうし、そもそも、生まれて一番付き合いの長い人間なのだから当然ですね。最高の気分だったけれど、ちょっと昨年末は劇団のことでいろいろあって、後半感情溢れてしまってますね。まあ、そもそも自分が泣き虫だったから創った物語です。
ごゆっくりおたのしみください。31分です。
どうか、泣き虫なあなたの心に届きますように祈ります。