世界中の人が"今"どこかで"あなた"と同じ歌を歌っているとしたら、とても素敵だと思いませんか?
先日、Monogatalina内に、末原拓馬のとある気持ちを綴った記事が投げ込まれました。
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このMonogatalinaを創る時に、世界中の物語好きが一緒に住む村みたいなもんを創りたいと思ったんだよね。
今回『メル・リルルの花火』でやろうとしているアイディアは、その頃に色々考えていたことが元になっていたりもする。
─中略─
歌ってさ、歌ってるだけで元気でるよね。それがみんなと一緒ならなお素敵。遠くの人と、って思ったら、さらになお素敵。
ご存知、機械音痴な拓馬ではあるけれど、そういうことできたらなあ、って思ってる。
なんか、スマホとかって新しくてムードないなぁ、とか思ってた時期もあるけど、でもきっと「文字」とか「紙」とかも、それが発明された頃には先人からは「なんだあんな新しいもん!」て言われてたんだろうね。
大丈夫。なんでも愛せるぜオイラは、って、思ってる。
まあ、でも、
「3月31日、今夜22時ちょうどに、みんな、自分のいる場所で一緒にこの歌を歌う」
っていう合唱もありだな、って思ってる。
動画も音声もシェアしなくても、「あ、この瞬間、誰かがどこかで同じことしてるんだなあ」て感覚が、僕らを幸せにするかもしれない。
末原拓馬
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この気持ちやアイディアに賛同したり、興味をもった住人の皆さん。
「世界中合唱実験プロジェクト(仮)」と銘打ち、住人の一人であるプロジェクトの準備進行担当の竹村友光さん( @tomomitsu_take )を中心に、有志がいろいろなアイデアを出し合い、お互いが知っていること、できることできないことを補い合いながら数日で実験が進行しました。
最初の実験は合唱動画の作成。
もちろん、相談や準備、すべてオンライン上での作成作業です。
曲目は、野良動物たちの物語「野良の方舟」でもお馴染みの『しょっぱいうみ』
今はまだ"世界中"というには些か小規模かのしれませんが、前記したとおり、私たちは、これがたくさんの"世界中"でできたらとても素敵だなと、そう考えています。
今、この動画を見ているあなた、文章を読んでいるあなた。
あなたもその、世界中の一人になってはみませんか?
この動画はまだ最初の実験。プロローグです。
近々また、この実験の進行のつづきや関連する新しい動きを皆さんにお知らせさせていただける予定です。
どうぞその時は、あなたも"世界中"の一人になってくださったら幸いです。
Monogatalina・世界中合唱実験プロジェクト(仮)