キャガプシーが第二週目に突入しました。連日たくさんの当日券が売れていく様に、どこか奇跡のようなものを感じます。SNS上で、この物語が広がるために積極的に動いてくれている方々も多いらしく、心から感謝しています。

一つの物語をたくさんの人に届けていくことの重要性を深く深く感じるところです。Monogatalinaの住人もまだまだ多くはないですが、自覚を持って物語を大切にしていく意思のある人間がこの場所で育ち、絆を創り、世界に向けて動き出せるようにと考えております。

 

物語で世界を変えていくための本拠地としてこのMonogatalinaが存在したい。

 

文明の発達しきった(とある程度は思われる)21世紀を生きる僕らにとって、物語はどう存在すべきか、具体的に、僕らは物語をどう扱っていくべきか、この場所を使って僕の考えを発信したり、様々な方と議論を交わしていきたいと思っています。

 

とにかく、物語が、誰かから誰かへの一方通行的なものにとどまらず、「僕ら」のものとして存在することに僕は世界の未来を賭けてみたい。その上で、「公演期間中」に現れる時間と場所の概念、「思い」というものは重要視したいし、そ子で生まれた魔法めいたエネルギー公演終了後も持続する方法を模索した。「魔法」を、もっともっと、具体的な力として現実世界に作用させたい。

 

物語は、「情報」ではなく「体験」であるべき。

 

5月22日火曜日。本日は言い値公演の日です。たくさんの参加者と出会えるように祈ります。

 

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仕込みの時からのドキュメンタリーも載せます。アトリエの中だからこそお見せできるところですね。

 

ついでにMonogatalinaのみなさん向けに僕からのメッセージです。